大人のかっこいいアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」

アニメ好きの友人に「攻殻機動隊」をオススメされた時、はじめは「え?なにそのタイトル?」とあまり興味を持てませんでした。しかし、また違う友人にもオススメされDVDを貸してくれたので、試しに一話だけ観てみると。気づいた時には全話完走していました。
まず驚いたのが、アニメは2002年に作成され、原作にいたっては1989年という充分古い作品なのですが、とにかく古さを感じさせません。むしろいろんなSFアニメを観た中で一番新しさやリアルさを感じました。なんでもっと早く観なかったんだと後悔するくらいには、SFの基礎的なアニメだと思います。
「電脳」「義体化」「アンドロイド」などSFが苦手な人はとっつきにくい印象を持つかもしれませんが、内容自体は一話完結で、「攻殻機動隊」、別名「公安9課」が科学技術の発達した世界で起こる事件を解決していくスタイルなので、アニメを観ない人でも、刑事ドラマ、ミステリー小説などが好きなら充分引き込まれる内容だと思います。
アクションシーンのかっこよさも大好きな理由の一つです。アクションシーンの映像の綺麗さは15年以上前に作成されたアニメだとは思えません。
ハードボイルドで、全体的に落ち着いた大人のアニメという印象なんですが、攻殻機動隊のマスコットキャラクターのような立ち位置の「タチコマ」というAI搭載多脚戦車が可愛くてこの作品の癒し的な存在です。タチコマが主役の話もあって、わたしのお気に入りの回です。
ただただ近未来的な要素を楽しむだけではなく、攻殻機動隊の大きなテーマである「人間と機械の違いとは何か」など、全編通して哲学的な面でも深く考えさせられるところも人気の要因ではないかと思います。
内容、セリフ、アクション、音楽全てにおいてかっこいい。大人のアニメとはまさにこのことです。

コメント